万歳のポーズ、
両手のひらを上に、
ラジオ体操のフレーズにありましたよね。
今も昔と同じよう上がっていますか?
これ、結構大事!
上がらなくなってきていると、
四十肩、五十肩で悩む心配が出てきてしまいます。
脅しと違いますからね。
そこで、上がりが悪くなってきているんであれば、
手を下ろしたままで、内側に肩からねじる、反対も同じように、
手を下げたまま、外側に肩からひねって、肩関節の回旋を調整しましょう。
簡単でしょう?
この動きだったら痛くないと思いますよ。
10回ぐらいを両腕同時に行ってくださいね。
でもなぜそんな動きで良いのか?
疑問に思う方もいらっしゃると思いますので、
簡単な説明。
肩関節に対して、
上腕骨が外に開いてしまっているためです。
かつ、腕を開いたままでは動かしにくいことからか、(これは定かではありませんが)
肩甲骨が前に移動してきてしまっているということ。
つまり両腕を同じように回旋すると同時に肩甲骨が動いてくれるので、
肩関節、肩甲骨の位置を整えてくれるはずなのです。
でも形や上がりがかなり変化が出てきてしまっている場合は、
人の手を借りる必要があります。
その時は決心して、早く治す!という気構えでいらしてください。
施術者と患者さんとが力を合わせると、
自己治癒する力が高まりますからね。
( ^∀^)