足の裏がピッキーンと痛みが走るということをおっしゃる、
そんな患者さんがいます。
時折私もなるので良くわかります。
でも、常に痛くなってしまっている人は早めに治されたほうが良いと思うので、
行きつけの医療機関があればいかれたほうが良いと思います。
かかりつけの医療機関の先生の診断が、
足底筋膜炎だと。
運動は休むように言われ、
何ヶ月間か休んでいて、
日常生活ができるよになったので治療は終わりで、
運動もやっていいですよと言われた患者様がいました。
でもその患者様は、
運動を始めるとすぐに痛みで動けなくなってしまったそうです。
どんな治療されたのかまでは定かではありませんが、
まず間違っていることがあります。
その人の生活習慣には運動、スポーツというのがありました。
つまり、
スポーツを全力でやってみても痛まない、ということで治療が終わらなければならなかったのです。
生活習慣、人それぞれです。
学生ならば、運動部に所属していなくても、
体育の時間があるわけで、
休めば成績に響くというもの。
デスクワークの多い社会人にスポーツは結構無縁になっています。
その人たちに、走ってみてください、走ってなんでもなかったら治療終わりです、という必要もありませんよね。
さて足底筋膜炎が原因なのか、
長母趾屈筋腱の緊張が原因なのか、
どちらにせよともに働けるようにしなければならないだろうと考えています。
ただ、それをするために電気で施術するのか、
手技で施術するのかは、足のアーチの働きが戻れれば私は良いと考えていますので、
あれは悪いとは断言しません。
ただ当院での施術は、手技で施術し機能回復を目指します。
それがどんなものかは説明しづらいのですが、
原理は筋肉中にある感覚受容器に、刺激をかけて、
中枢に送り届ける神経の伝達を整え、
中枢から筋肉を動かすための運動神経を刺激して、
神経終末のシナップスの活動再開を促す、
というものです。
普通一般に行われている『PNF』と少し違う手技療法です。
お電話お待ちしています。