あなたは「貧乏ゆすり」をする癖がありますか?
足を無意識にカタカタ揺らしてしまうこと、誰しも一度は経験があるのではないでしょうか。 実は私も小学生の頃、時々やっていました。
単なる癖と思われがちな貧乏ゆすりですが、もしかすると、体が何かを訴えているサインかもしれません。
貧乏ゆすりは体が求める動き?
足を揺らす行為自体、決して悪いことではありません。 しかし、「揺らさなければならない」状態になっているとしたら、それは体の中で何かしらの変化が起きている可能性があります。
特に考えられるのは、 下肢の血流障害 です。
長時間同じ姿勢で座っていると、血流が滞りやすくなります。 そのため、体が無意識に貧乏ゆすりをすることで、血流を促そうとしているのです。
また、貧乏ゆすりをしているとき、 かかとを一定の角度まで上げると震えやすくなる ことに気づいたことはありませんか?
これは、ふくらはぎや足首周りの筋肉が緊張し、血流が悪くなっていることが原因かもしれません。 筋肉がこわばることで神経の信号伝達がスムーズにいかなくなり、無意識のうちに足を揺らす動作が出ることも考えられます。
貧乏ゆすりを減らすためのセルフケア
「何が悪い」と決めつけるつもりはありませんが、もし貧乏ゆすりが頻繁に起こるようなら、 簡単なセルフケアで体の状態を整えることができるかもしれません。
1. 足首のストレッチ
足首の柔軟性が低下すると、ふくらはぎの筋肉がこわばり、血流が滞りやすくなります。 座った状態や寝転んだ状態で足首をゆっくり回し、可動域を広げるようにしましょう。
2. ふくらはぎの筋肉をゆるめる
貧乏ゆすりをしやすい方は、ふくらはぎの筋肉に硬結(こりのようなもの)がある場合があります。
この硬結をゆるめるには、 ガムシャラに押すのではなく、硬い部分に手を当て、じんわりと圧をかける のがポイントです。 強く揉む必要はなく、ゆっくりと時間をかけることが大切です。
3. 腰のストレッチ
意外かもしれませんが、 腰の柔軟性も貧乏ゆすりに関係 しています。
長時間座りっぱなしでいると、腰周りの筋肉が硬くなり、血流が滞ります。 その結果、足元の血流も悪くなり、無意識のうちに足を揺らしてしまうことがあるのです。
腰をひねるストレッチや、前屈・後屈を取り入れることで、全身の血流を促し、下肢への負担を軽減しましょう。
まとめ
貧乏ゆすりは、単なる癖ではなく 体の血流や筋肉の緊張を和らげるための反応 かもしれません。
もし「最近、貧乏ゆすりが増えたな…」と感じたら、 足首やふくらはぎ、腰のストレッチ を試してみてください。 続けることで、自然と貧乏ゆすりが減り、足のだるさや疲れも軽減されるかもしれません。
ひのくま整骨院では、 血流や筋肉の緊張を整える施術 を行っています。
「足がむくみやすい」「長時間座っていると疲れやすい」「貧乏ゆすりをやめたいのにやめられない」
そんなお悩みがある方は、ぜひ一度ご相談ください!
あなたの体が発するサインを見逃さず、健康的な生活を手に入れましょう!2025